SharePointはRPAツールと相性が悪いと感じている方は多いかもしれません。
設定は問題ない、動作テストはクリアしているにもかかわらず、不定期にエラーが発生するケースがありませんか?
今日は、初心者RPAエンジニアの天敵SharePointを上手く手なずける方法をお伝えします。
目次
実は、OneDrive同期はRPAツールと相性がいい!?
多くの業界で使用されているSharePointですが、業務を自動化する上でRPAエンジニアを悩ませてきた問題として以下の2点が挙げられます。
SharePointを使用している企業で、RPA(自動化ロボット)を作成したが、時間がかかる為、使わなくなったRPAが存在していませんか?
上記課題で悩まれている方は、RPAツールと相性がいいOneDrive同期がおすすめです!
OneDrive同期しても自動化作業がうまくいかない場合がある
SharePointとOneDriveの同期はおすすめしますが、OneDrive同期後のRPA処理で以下の問題が発生するケースがあります。
<問題点>
これらはネットワーク環境や実行機のスペックを見直す必要があるケースもありますが、スペック以外の改善策を以下の通り紹介致します。
OneDriveから、ローカル環境にファイルをコピーして、ファイル操作するべし
OneDrive同期の自動化に対する弱点は、例えば以下の手順をRPAに組み込むことで克服できます!
<RPA手順>
会社ごとのセキュリティポリシーや環境に応じて安定して稼働するRPAの構築を検討することが重要です。
OneDrive同期以外にもSharePointを自動化する方法があります!
OneDrive同期以外でも、SharePointを自動化する方法があります。
- API経由でのSharePointの自動化
API経由でのSharePointの自動化も可能です。
SharePoint×API経由のRPA化についての詳しい方法は、下記リンクへ
- SharePointのRPAツール内のパッケージを利用した自動化
多くのRPAツールでは、SharePointのパッケージが存在します。 それらを上手く活用することで自動化を実現できるケースもあります。
SharePointはじめMicrosoft Office製品をRPAツールで安定して動作させるパッケージ。
その具体的な内容と設定を、弊社で代行させていただくサービスがございます。
お気軽にお問い合わせください。
本記事の執筆者
ペネトレイター株式会社 平石