RPAでコスト削減効果を出しやすい業務

RPAを導入する際に、どのような業務がどれぐらいの削減効果があるのか、基準値がわからない方が多くいらっしゃるかと思います。今回は、私たちが過去に支援しているお客様の代表業務、および削減効果(年間削減時間)の平均値を算出し、ご紹介いたします。RPAでコスト削減効果を出しやすい業務の選定にご参考いただければと思います。

RPAとは

RPAとは、業務を教えると正確に高速に処理をしてくれる新人です。

RPAとは、Robotic Process Automation の略で、ソフトロボットを活用することによる業務自動化です。
思考判断機能は持たせていないが、高度なIT知識が不要、定形的な業務を正確に高速に処理することによって、ホワイトカラー領域の業務をソフトウェアのロボット(Bot)を使用し、効率化や自動化の仕組みです。

RPAで自動化できる業務種別例

自動化できる業務はあなたにも必ずあります!

  • 金融・経理
    データと銀行勘定調整, 債権・債務,請求書処理、報告作業
  • 情報技術(IT)
    データ移行、インシデント/資産管理、パスワードのリセット
  • 人事(HR)
    オンボーディング、給与設定、データ管理、採用活動、資格情報
  • セールス&マーケティング
    オペレーション、注文処理、分析、レポート、予測
  • カスタマーサービス
    コンタクトセンター、リクエスト、クレーム、苦情処理、アカウント/データ管理
  • 開発・研究
    原料の安全評価、BOMメンテナンス、臨床試験データ管理、環境法令チェック

RPAが得意な業務とそのコスト削減時間

大量発生の頻度高い、決められた操作を繰り返し行う業務はRPAが得意です。

実際の削減効果は業種、業態、取引先数、作業人数、作業頻度によって変わります。以下ご紹介させていただく業務の削減効果は、弊社が過去ご支援させっただいた複数のお客様の平均値となります。ご参考にしていただきますと幸いです。

※年間削減時間x平均時給=コスト削減見込額

頻度が多く、大量に発生する作業と削減効果例

業務名業務概要年間削減効果
請求書データ入力 売上管理システムの入力に応じて、請求書を生成し送信 3,840時間
交通費精算確認社員が入力した交通費の金額を乗換サイトで金額、経路の確認1,500時間
メール発信メール内容に応じ宛先に振分け、定型メールを配信480時間
連絡督促入力依頼したフォームへの入力状況チェック、督促メールの送信480時間
受注処理受注に応じ業者へ商品の発注依頼を送信288時間
メール受信メールを受信して内容に応じ対応部署に振り分ける240時間
定期書類発行定期的に各種システムから利用状況レポートなどを配信192時間
原稿掲載などの入力掲載依頼に応じ、コピペして自社サイトなどに原稿を掲載192時間

決められた操作を繰り返し行う作業と削減効果例

業務名業務概要年間削減効果
見積発行見積依頼に応じて見積もりを発行する5,760時間
資産管理資産台帳に応じて、会計システムへの入力、税務提出書類の作成4,800時間
問合せ対応問合せメールに対して定型メールを返信する3,840時間
売掛・入金入金情報に応じて、回収リスト、消込、システム入力864時間
買掛・支払支払情報に応じて、支払リスト、消込、システム入力864時間
競合サイト巡回競合サイトを複数巡回、情報の掲載状況をレポートにまとめる720時間
販売状況調査自社サイトを複数巡回、販売状況のとりまとめレポートを作成480時間
過重労働管理勤怠システムをチェック、過重労働者へ連絡メール192時間
経営層向けレポート作成経営会議等向けに各種システムから情報をコピペしレポート作成192時間

コスト削減効果の高い自動化業務とは

「つまらない」単純作業は今すぐ自動化しましょう!

RPAは24時間365日稼働できる新人です。
新人に任せられる単純作業=RPA化に向いている業務です。

<RPA化に向いている業務の特徴>

  • 単純作業:     ルールが明確な単純/繰り返し作業
  • 時間がかかる作業: 時間がかかるが、放置できるもの
  • 定期作業:     決まった日時/頻度で実施する作業
  • 業務時間外の作業: 深夜、早朝、祝日などに実施しないといけない作業

弊社では御社の業務をヒアリングさせていただいたうえで、優先的に作成したロボット(Bot)を選定させていただく有償サービスがございます。詳しく知りたい方は以下よりお問い合わせください。

本記事の執筆者

ペネトレイター株式会社 梁